持続可能な鶴岡ブログ

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月別ア―カイブ: 12月 2009

-ありがたい




晩に家にもどると妻お手製のオムレツ  ありがたい。感謝。


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便器を磨く。



選挙戦の準備や諸々でなかなか行けずじまいだった朝の掃除の会へ。懸命に便器を磨く。鶴一小は、あとほぼ一ヶ月後には新校舎に子どもたちが移る。その前の最後の掃除となった。「大切に丁寧ににあと一ヶ月間、この校舎にお世話になります」と先生からお話があった。便器を磨く。自分を磨く。朝、貴重な一時間半をすごした。



本日より鶴岡市議会 傍聴しましょう!


本日午前一〇時から鶴岡市議会12月議会が開催されます。

インターネット中継もおこなわれておりますので。みなさん、傍聴しましょう。私もじっくり見させて頂きます。

http://www.city.tsuruoka.lg.jp/gikai/index.html

行沢のとちもちはスゴイ。


行沢の浄水場に行ったついで、行沢周辺を尋ねて廻った。ちょっと心配したのは、次亜塩素酸が多めに加えられる浄水場直下で塩素臭がきつい水道が流れていないか、など。「気にならない。うちは浄水器つけたもの」という家もあった。
   家のそばの納屋で、土のようなものにまぶした団子のようなものをビニル袋に詰めているおばあさんにお会いした。「これなんですか」「なんだかわかる?」 土のかたまりのような、、、「とちだよ」と教えていただいた。おお、これか。あくでまぶしてあるとちの実だった。納屋のとなりの水場ではおじいさんが一生懸命に実を洗う作業をしていた。近くにあった鍋ではぐつぐつとそれを煮ていた。捕ってくると虫などをとるために2日間水につけておく、その後、一度煮る。その後、流水につけて一週間。その後皮をむいて、、最後はあくにつけて、、、とても手のかかる作業。今般はあまりお話をじっくり聞けなかったが、再度じっくりお話をうかがいたいと思った。
   もどりに「あぐり」で「行沢のとちもち」450円を見つけ、購入。ほんもののとちもち。かむごとに、さっきの光景が思い出された、美味い。

鶴岡の水道水が改善されました。県議会への請願の成果。


朝、交通安全協会の皆様とご一緒しながらつじ立ち。

以前、昨年2008年の6月30日に山形県議会に提出していた請願。
庄内広域水道の水道水の悪化を改善するため、トリハロメタン値を下げるものであったが、請願の紹介議員になっていただいた笹山県議から「県企業局の担当者が岐阜県にまで調整方法を学びに行き、改善がみられたので、12月議会への請願の取り下げを」とのお知らせをいただいた。

本日、行沢にある企業局の浄水場へ行く。副所長、課長、担当の三名で対応してくださった。実際に担当職員の方が昨年6月の請願審議の後、21年3月に岐阜県の水道部を尋ね、調整の方法を学び、それを今年6月ぐらいから試験運用をしてきたとの事だった。浄水場の中で次亜塩素酸を注入する箇所は前、中、後の3カ所ある。これまでは前塩素をいれて0.2mg/lぐらいまで塩素濃度を上げてから凝集、沈殿をする手法だったが岐阜県の手法に学び、中塩素という濾過前の注入を多くし、前塩素注入をできるだけ止める手法をとることによってトリハロメタンを抑えることができたのだという。請願で指摘した平成一九年の9月には0.062という高い値をしめしたが、今年は、0.03まで抑えることができたとのことだ。
岐阜県では0.1の基準値の4分の1、つまり0.25mg/lに抑える努力がおこなわれているのだが、山形県でもようやくそれに準じる努力がおこなわれることになった。対応が幾分遅かったことはあるが、実際に岐阜県に職員が行き、学んできて実際に庄内の浄水場で活かしたことは評価したい。我々WaterWatchNetworkで提出した請願により、実際に庄内南部広域水道の水質改善、具体的に言えば、発がん性物質であるトリハロメタンの量を減らすことに貢献することができたことは一つの成果だ。
   ただし、地下水が原水だったころはこれより10倍ほど低い値なのだ。水質悪化していることには違いない。そのあたりは妥協することなく、今後も見守り、チェックをしていきたい。






以下、当時提出していた請願だが、一定の成果を得ることができたということか。詳細は再度アップデートします。

                                                                                                        2008年6月30日
請願趣旨         

                                                                          鶴岡市道田町21-29
                                                                          ウォーターワッチネットワーク
                                                                          鶴岡市議会議員
                                                                          草島進一  
趣旨
鶴岡で供給されている水道水のこの数年間の水質データをみると夏場、発ガン性が指摘されている総トリハロメタンの値が基準値0.1mg/lの2分の1を時には超える高濃度をしめしている。昨年19年度データでは、8月、馬場町で0.045mg/l,中山で0.053mg/l、11月、朝日、上田沢で0.050mg/lを示しており、地下水を原水とした櫛引上山添(かみやまぞえ)地域の0.003mg/lに比べて17.6倍も高い値を示している。このトリハロメタンの値は、より頻繁に検査をおこなっている広域水道朝日浄水場では昨年9月に0.062mg/lを記録している。
 つまり、夏場、月山ダム原水からの水道水質が悪化している。
このトリハロメタンについては、岐阜県の水道事業体では、低減下対策がとられ、基準値の4分の1におさえる努力がおこなわれている。
 そこで、トリハロメタン軽減策として以下の方策を提案し、請願するものである。

                                                                  記

1)庄内広域水道でのトリハロメタンをせめて岐阜県水道なみ(基準値の1/4)に、軽減すること。