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月別ア―カイブ: 7月 2012

宮本博司 元国土交通省 淀川流域委員会委員長来る!


宮本博司 元国土交通省 淀川流域委員会委員長
7月14日(土)に最上小国川の視察をおこない、午後5時よりお湯トピアにて講演会「これからの治水を考える」
真に命を守る治水とは でご講演されます。

宮本博司さんのプロフィール

宮本博司氏
 1952年京都生まれ。京都大学大学院修士課程土木工学専攻修了。1978年に旧建設省に入り、技官として河川行政一筋に取り組む。河川開発課課長補佐などを経て、苫田ダム、長良川河口堰を担当。その後、国交省近畿地方整備局淀川河川事務所長として淀川水系流域委員会の立ち上げに尽力。同局河川部長をへて本省河川局防災課長を最後に2006年辞職。現在は(株)樽徳商店会長。本物の木の樽の復活が夢。また新淀川水系流域委員会には一市民として応募。委員長に就任。

どうぞお越し下さい。

6月議会 ダム案件のみへの反対討論


2012年7月5日
山形県議会議員 草島進一 本日おこなった討論原稿です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー           
今般提案されている議第92号一般会計補正予算の内、計上されている最上小国川ダム建設事業仮排水トンネル工事請負契約の債務負担行為のみについて、反対でありますので討論します。

 最上小国川ダム事業については先日6月29日に県民より行政監査請求がおこなわれました。改正河川法などに照らして支出の違法性を問うものであります。又県民を中心に1万名以上のダム反対署名がこれまで県に提出されました。
 この反対の声は、今全国で沸き起こる「脱原発」の声と同様、
ポスト3.11の希望の未来を見据え、自然と共生した持続可能な社会、発展を希求(ききゅう)する、実に賢明な県民の声であると確信するものであります。

 小国川流域に生きる1119(千百十九)名の小国川漁協は、平成18年11月にダム反対決議を挙げ、先般6月16日の総代会でも大多数の組合員の決意は堅く、ダムによらない治水を主張しダム建設に反対しています。
 財産権である漁業権をもつ漁協が同意しない限り、法的にダム本体着工はできないのであります。
 にもかかわらず、県はこの夏にも、取り付け道路に着手しようとしています。
 熊本の川辺川ダム事業では、総工費2200億円の7割の周辺工事がおこなわれましたが、漁業権問題で本体着工できず、結局白紙撤回となり周辺工事費 約1500億円は全く無駄になりました。
 これと同様、今回の事業で、無駄になると解っていて税を使い工事をするならば、それは明らかに地方財政法4条1項に抵触する違法であり、私は、当局の責任を問わねばなりません。

 以上 小国川ダム本体着工は、漁協、漁民の同意なしには着手できないこと。もし漁協の同意なしに取り付け道路、転流工などを先行しておこなえば、明らかに違法な税金支出になることを宣言し、それらの執行の停止を提起し、反対の討論とします。



6月議会 ダム案件のみへの反対討論


2012年7月5日
山形県議会議員 草島進一 本日おこなった討論原稿です。

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今般提案されている議第92号一般会計補正予算の内、計上されている最上小国川ダム建設事業仮排水トンネル工事請負契約の債務負担行為のみについて、反対でありますので討論します。

 最上小国川ダム事業については先日6月29日に県民より行政監査請求がおこなわれました。改正河川法などに照らして支出の違法性を問うものであります。又県民を中心に1万名以上のダム反対署名がこれまで県に提出されました。
 この反対の声は、今全国で沸き起こる「脱原発」の声と同様、
ポスト3.11の希望の未来を見据え、自然と共生した持続可能な社会、発展を希求(ききゅう)する、実に賢明な県民の声であると確信するものであります。

 小国川流域に生きる1119(千百十九)名の小国川漁協は、平成18年11月にダム反対決議を挙げ、先般6月16日の総代会でも大多数の組合員の決意は堅く、ダムによらない治水を主張しダム建設に反対しています。
 財産権である漁業権をもつ漁協が同意しない限り、法的にダム本体着工はできないのであります。
 にもかかわらず、県はこの夏にも、取り付け道路に着手しようとしています。
 熊本の川辺川ダム事業では、総工費2200億円の7割の周辺工事がおこなわれましたが、漁業権問題で本体着工できず、結局白紙撤回となり周辺工事費 約1500億円は全く無駄になりました。
 これと同様、今回の事業で、無駄になると解っていて税を使い工事をするならば、それは明らかに地方財政法4条1項に抵触する違法であり、私は、当局の責任を問わねばなりません。

 以上 小国川ダム本体着工は、漁協、漁民の同意なしには着手できないこと。もし漁協の同意なしに取り付け道路、転流工などを先行しておこなえば、明らかに違法な税金支出になることを宣言し、それらの執行の停止を提起し、反対の討論とします。



小国川を守れ!小国川DAYとカヌーデモ開催。


今、取り組んでいる、最上小国川問題。1300名の小国川漁協は反対を貫いています。
財産権である漁業権をもっている小国川漁協が反対し、ダム事業での漁業権の消滅などを了承しなければ、ダム本体着工はできない。これは川辺川ダム問題で、7割の周辺工事がおこなわれても、本体着工ができず、結局白紙撤回されたことでも知られる重要なことです。
 ところが、今年県は5億7千2百万円の事業で、ダム建設用の道路、転流工などの工事をもうこの夏に着手しようとしています。
 「清流を守る会では、昨年も申し入れを行い続けて参りましが、らちがあかず、公開質問状も12月にだした、その回答が来るのが3月になってから、でほとんど答えにもなっていない始末。そこで、今般、会では行政監査請求をおこないました。不当な支出、不当な予算執行ではないかということでです。それと同時に、前回と合わせて1万筆を越えるダム建設への反対署名を提出しました。

小国川DAYでは、カヌー4艇でカヌーデモをおこないました。その後、「ダムと漁業権」をテーマに熊本一規先生の講演会。漁協の皆さんはじめ80名の皆さんにお集まり頂き2時間超にわたり真剣に聞き入り、多くの質問意見が交わされました。

カヌーデモは http://www.youtube.com/watch?v=9ZRHeyHCiJw

講演会の模様は、本日中にアップ予定です。

明日、商工労働観光委員会。


現在、6月議会がおこなわれています。今般は6月補正予算。先週まで、代表質問、一般質問、予算質疑がおこなわれ、明日からは委員会審議になります。今年度から商工観光労働委員会に属する私、草島は、明日、商工観光労働委員会にて、質疑。FIT導入後の再生可能エネルギーの地場産業化などを柱に徹底的に質問の予定です。どうぞよろしく。