憲法を考える。その1。小林節先生
憲法を考える。その1
2022年5月3日に行われた憲法記念日集会での小林節先生の記念講演の動画です。 栃木革新懇様より。
素晴らしい内容です。
「あなたは、どう改憲に向き合うか?」
その1
○自民党案
必要かつ最小源の自衛隊。
→ 必要な自衛のために自衛隊を組織する。
9条のトリック。
○9条、1項 2項に3項書いたら、新しい法が優先し、2項は死文化する。
いつでもアメリカと一緒に戦争に行ける国になっていいんですか?と問いかけるべし。
○憲法9条によって日本は、ロシアのような侵略者にはなりません。自衛権に基づく先鋭自衛隊がいる。ウクライナにもなりません。
その2
その3 質疑応答
○国連憲章の敵国条項(53条1項)がまだ存在しており、日本およびドイツに軍国主義が復帰したら国連メンバーは武力制裁していい。これについては安全保障理事会の承認がいらない。ロシアなどの格好の理由付けになりかねない。
○お花畑といわれたら、日本は9条のおかげで、ロシアのように侵略者にもならないし、ウクライナのようにもなりません。と言いましょう。
○自民党の9条改憲案はトリックです。必要な自衛、海外派兵を合憲化する改悪案です。
その4
○押しつけだろうが、当時の国民は喜んで受け入れた。押しつけと主張するのは戦犯の片割れの被害妄想だ。
○自衛隊は、保安隊、警察予備隊として自衛隊法と防衛省設置法によって設置されている。